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【戯言戯画】川内康範 コンドールマン、永遠に (1/2ページ)
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金の亡者・ゼニクレージー。悪徳商社のドケチ社長に変身して食料を買い占めるサタンガメツク。人間の欲望が生み出した魔物たちを、ニューヨークの高層ビルのオフィスから操る悪の首領、キングモンスター。世界征服をたくらむ彼らを、コンドールマンこと国際平和活動家の三矢一心が、敢然と迎え撃つ…。
昭和50年に放送された特撮番組「正義のシンボル コンドールマン」を覚えている人は少ないのではないか。作者は「月光仮面」の生みの親で先日死去した川内康範さん。多数の作品を残した川内さんだが、子供向け番組には強いこだわりをもっていた。
それにしても、悪者たちのネーミングはどうだろう。荒唐無稽(むけい)というには、あまりにもリアルで、堕落した大人へのストレートな怒りが伝わってくる。三本の矢の逸話からとった主人公の名前といい、ある意味、川内さんの世界観の集大成ともいえる。
放送から約30年。ゼニクレージーたちはいまなお世間で“大暴れ”している。改めてその先見性に驚かされる。たとえ子供向けとはいえ…いや、子供向けだからこそ本気でメッセージを伝えたかったのだろう。忘れ去られるにはちょっと惜しい番組だ。
ただ、当時、小学5年生だった自分には、あまりに毒が強過ぎて、視

