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国内最古の青銅製鞘尻か 福岡・元岡遺跡群から出土
このニュースのトピックス:歴史・考古学
魏志倭人伝に登場する伊都国の一部と考えられている福岡市西区の元岡遺跡群で、弥生時代中期後半−後期(紀元前後−2世紀ごろ)の青銅製鞘(さや)尻金具が出土したことが分かった。刀の鞘の末端に付ける装飾金具で、福岡市教委は「弥生時代の遺跡からの出土例はなく国内最古例の可能性が高い」としている。
出土した鞘尻金具は、長さ2・95センチ、幅2・85センチ、厚さ0・9センチで中国製とみられる。鞘本体は見つかっていないが、刀子(とうす)(小刀)の鞘であったと推定される。
市教委は「当時の中国では、刀子を木簡や竹簡に記した文字を削り取る道具としても用いており、同時代におけるこの地域の文化的先進性を物語る資料だ」と指摘している。26日から6月29日まで、福岡県前原市の伊都国歴史博物館で公開される。

