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「飛鳥美人」5月31日から公開、キトラ古墳壁画は里帰り

2008.4.16 20:56
十二支像「寅」を慎重に展示ケースに納める担当者=16日午後3時ごろ、奈良県明日香村の飛鳥資料館十二支像「寅」を慎重に展示ケースに納める担当者=16日午後3時ごろ、奈良県明日香村の飛鳥資料館

 文化庁は、昨年の石室解体で近くの修復施設に搬入された高松塚古墳(奈良県明日香村)壁画の一般公開を、5月31日〜6月8日に同施設で行うことを決め16日、見学希望者の募集を始めた。一方、5月9〜25日に同村の奈良文化財研究所・飛鳥資料館で公開されるキトラ古墳(同村)の十二支像「寅」などの壁画も16日、奈良市の奈良文化財研究所から同村に搬入され、公開に向けた準備が進んだ。

 1300年間地中に眠っていた国内に2つしかない極彩色壁画。「飛鳥美人」などの高松塚壁画は、修復施設内でカビの除去などが行われている。公開時は、施設内の通路からガラス越しの観覧となり、1回につき15人が10分程度見学できる。観覧無料で、1日500人程度。申し込みは往復はがきで、希望時間帯ごとに先着順で受け付ける。最終締め切りは5月7日(消印有効)。問い合わせは事務局((電)06・6367・6060)へ。

 一方、キトラ壁画は、これまではぎ取られた全10面の壁画が16日、保管先の同研究所から専用トラックで、明日香村に運び込まれ、約3年半ぶりに“里帰り”。今回、初公開される十二支像の「寅」「子(ね)」「丑(うし)」は飛鳥資料館に、修復が必要な「朱雀」などは高松塚壁画と同じ修復施設に運び込まれた。

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十二支像「寅」を慎重に展示ケースに納める担当者=16日午後3時ごろ、奈良県明日香村の飛鳥資料館
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