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【きのうきょう】オリンピック
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大阪市都島区 久保田照子 85歳
オリンピックの年が巡ってくると、ああこの4年も元気に過ごせたなぁと実感する。若いころは戦時中でスポーツらしきことは何一つできなかったが、戦前は大阪市北区の渡辺橋西角にあった朝日会館にスケート場があって、職場帰りによく行った。
最初は“手すり磨き”ばかりだったが、そのうち手を離してスイスイ滑れるようになった。スケーターズ・ワルツの曲が今も耳に残っていて、それ故かフィギュアスケートが大好きで、テレビで放映されると思わず身体が動いてしまう。
オリンピックは人生のドラマでもあるし、孤独な戦いでもある。自分の持つ力を出し切ることは生きるという道にもつながる。4年に1度の競技を見て、私はいつも元気をもらう。
次のオリンピックを迎えると、私は卒寿の数え90歳だ。それまで頑張ろう。私のオリンピックは生きるということだ。