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X字形の勾玉が初出土 鳥取・博労町遺跡
このニュースのトピックス:歴史・考古学
鳥取県米子市の博労町(ばくろうまち)遺跡で2個が背中合わせになったX字形の勾玉(まがたま)が出土したと、市教育文化事業団が3日発表した。事業団は「まるで双子のように左右対称。類例は見当たらず、全国で初めてだろう」としている。
勾玉は軟らかい滑石製で灰色。縦約2センチ、横約2・5センチ、厚さ0・8センチで、左右の頭に穴があった。ひもを通した跡があり、他の勾玉と同様に装飾品として使われたらしい。出土した土器から古墳時代前期(3〜4世紀)ごろとみられる。
勾玉に詳しい元島根県古代文化センター特任研究員の大賀克彦さんは「関東地方で死者の枕に突き刺すX字形の飾りが見つかっており、山陰と関東の間に交流があったとも考えられる」と話している。
現地説明会は4月5日午後1時半から。

