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「経験をしっかり伝えて」土井さんの兄も大喜び
このニュースのトピックス:宇宙
土井隆雄さんが乗り組んだ「エンデバー」が無事着陸し、初の有人宇宙施設となる日本実験棟「きぼう」船内保管室の設置はひとまず成功。土井さんの兄で医師の幹雄さん(56)は「ほっとしました。今回は初飛行のときよりもリラックスした様子だった。やるべきことをきちんとやってくれた」とたたえながら、「この経験を後に続く人にしっかり伝えてほしい」と喜んだ。
飛行中の土井さんからは2回、メールの送信があり、「初飛行のときの無重力状態を体が覚えていた」などと、2度目の宇宙環境にすぐ順応した様子だったという。幹雄さんは「人間は羊水の中にいる赤ちゃんのときは無重力状態だから、もともと適応能力はある」と、医師らしい返信を送った。
平成元年に発見した小惑星を、土井さんにちなんで「ドイ」と命名し、打ち上げを現地で見学した札幌市のアマチュア天文家、渡辺和郎さん(52)は「今後につながる素晴らしいミッションだった。宇宙から見た星の様子をぜひ伝えてほしい」と話す。
中学時代に担任だった甲府市の古屋吉雄さん(74)は「土井君は毎晩のように星を見ていたのがとても印象に残っている。本当にうれしい。誇りに思います」と喜びを語った。