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日本、宇宙先進国の仲間入り 「きぼう」求められる成果 (1/2ページ)
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日本実験棟「きぼう」の第1陣となる船内保管室を建設した今回のフライトで、日本は宇宙に有人施設を作るという長年の悲願を達成した。日本の技術が最先端の宇宙基地でも通用することを実証したもので、名実ともに宇宙先進国の仲間入りを果たしたといえる。
船内保管室は、土井隆雄さんがロボットアームを駆使して国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けた。保管室は設計通りの機能が確認され、日本初の「宇宙の家」が誕生した。
土井さんは難しい任務を完璧(かんぺき)にこなし、米航空宇宙局(NASA)から高い評価を受けた。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センターでは、きぼうの管制業務が適切に行われ、日本はハードの開発だけでなく人材や運用管理でも実力を示した。
今後は5月以降に予定されている実験室の建設を確実に成功させ、きぼうを完成させることが次の目標になる。
きぼうの存在意義を示すことも大きな課題だ。無重力環境を利用した新材料開発や生物研究などが予定されているが、きぼうの開発費はISS関連を含め6800億円に達し、今後も年間400億円の運用経費がかかる。