MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: 文化 皇室学術アートブックス囲碁将棋写真RSS feed

復刊間近、みなぎる熱気 「早稲田文学」編集室 (1/3ページ)

2008.3.26 09:06
このニュースのトピックス文学・書籍
市川真人(手前)を中心にしたスタッフの熱気がこもる編集室市川真人(手前)を中心にしたスタッフの熱気がこもる編集室

 長い歴史を誇る文芸誌、早稲田文学が復刊する。坪内逍遥が創刊し、休止や復刊を繰り返してきた。第10次復刊号は、篠山紀信が芥川賞作家、川上未映子を撮ったグラビアや、川上の新作「戦争花嫁」、早稲田文学新人賞の発表、今年2月に死去したアラン・ロブ=グリエの追悼特集と盛りだくさん。校了の日、新しい“文学”が生まれる編集室を訪ねた。(酒井潤)

 東京メトロ・早稲田駅から歩いて数分。古びたビルの1階に編集室はある。ピンクをあしらった内装、腰より低い手洗い場…。そこは元幼稚園。園児サイズの小さな便器に、訪れた作家らがサインを残す。

 集まった“園児”は約15人。アルバイトの学生スタッフ、そしてボランティアのOB、OG、出版社からの応援団だ。この春、出版社を辞めて、早稲田文学に入る男性もいれば、翌日に就職試験を控えた学生も。あるOGは「ワセブンのバイトは働けば働くほど時給が下がった」と笑う。浮世離れ、といえばその通り。それでもキーを打ち、ページを繰る音のなかに、熱気が満ちている。

 メンバーを束ねるのは編集チーフの市川真人。インタビュー、原稿、編集、店頭のポップまで全般を手がける。「ほかの文芸誌なんて〇〇と思え」と鼓舞し、気を抜くスタッフはしかりつける。気づけば記者の前にも校正用のゲラの束が置かれていた。

このニュースの写真

市川真人(手前)を中心にしたスタッフの熱気がこもる編集室
4月1日発売の復刊1号
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。