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剽窃批判で「寝床で読む『論語』」が絶版
「自著が剽窃された」と大阪大学名誉教授から批判のあった、ちくま新書の『寝床で読む「論語」−これが凡人の生きる道』を、筑摩書房が1月31日付で絶版にしていたことが24日、わかった。
同書は平成18年10月に出版されたが、昨年末に加地伸行・大阪大学名誉教授が「自分の独創(翻訳)を剽(ひよう)窃(せつ)された」と批判。これを受けて著者の山田史生・弘前大学教授と加地氏、筑摩書房の3者で協議を重ねていた。
山田氏と筑摩書房は加地氏の批判を受け入れ、連名で同社のPR誌「ちくま」(4月1日発行)に謝罪文を掲載する。
同書では「君子」に「教養ある人」、「小人」に「知識ある人」という訳語を当てているが、加地氏はこの訳が、16年3月に刊行した『論語全訳注』(講談社学術文庫)からの剽窃であると批判していた。