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土井さんの母校で歓声 大阪・堺
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11日の打ち上げに成功した米スペースシャトル「エンデバー」に搭乗した土井隆雄さん(53)が高校時代を過ごした堺市堺区の府立三国丘高校(岡村務校長)では、後輩や教職員ら約200人が中継を見守り、無事発射を喜び合った。
土井さんは昭和45年に同校に入学。天文部に入り、2年生の時には火星の大接近に夢中になり、宇宙関係の仕事に就きたいと決心したという。
同校視聴覚室ではインターネットを通し、打ち上げの様子を大型画面でライブ中継。噴射口が炎を放ち、エンデバーが発射台を離れると、待ち構えていた生徒らから大きな歓声と拍手がわき起こった。カウントダウンはタイミングが合わず、行われなかったが、大先輩の宇宙旅行2度目という快挙に、教室内は熱気に包まれた。
同校天文部長の谷口舞さん(17)=2年=は「先輩は私たちの誇り。きょうは胸がいっぱいです。地球に帰って来たら、母校で講演して宇宙のことを教えてほしい」と話した。
また、土井さんと高校3年時に同級生だった神戸市東灘区のデザイナー、米今博之さん(53)も駆けつけ、「高校時代は目立たない、おとなしい感じの生徒だった。まさか宇宙に2度行くとは思わなかった。星の観測で和歌山県など遠くにも出かけていた。夢に向かって進んで行くのは素晴らしいこと。無事飛んでよかった」と喜んだ。
このあと、校庭では天文部員が手作りのペットボトルロケット3本を発射させ、祝福した。同校では今後、土井さんに学校での講演会を要請するという。