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「中年の星だ」 家族、親戚、友人… 全国から土井さんにエール

2008.3.11 19:48
このニュースのトピックス宇宙

 「中年の星だ」「宇宙を楽しんで」。米スペースシャトルで11日、2度目の宇宙に飛び立った土井隆雄さん(53)の親族や友人らは、打ち上げ成功を心から喜び合った。

 兄で茨城県保健予防課長の幹雄さん(56)は、議会中に差し出されたメモで成功を知った。「本当にほっとした。一生忘れられないメモになる。宇宙を精いっぱい楽しんでほしい」。自宅で見守った母、信鶴子さん(85)に連絡すると、電話口で涙ぐんでいたという。

 現地で見守った幹雄さんの長女、晶絵(あきえ)さん(24)は「すごくきれいな打ち上げだった。地上では優しくてダンディーな叔父。宇宙の生活を楽しんで」。次女の陽絵(やえ)さん(21)も「不安もあったのでほっとした。興奮して眠れない」と喜びを語った。

 現地には多くの天文仲間が駆け付けた。土井さんが名誉館長を務める金沢市の「キゴ山天体観察センター」職員、藤本豊志さん(48)は「すごい光と音に感動した。ぜひ頑張って」

 国内では学生時代の級友らが温かい声援を送った。甲府市立東中の元同級生で僧侶、樋口春生さん(53)は「彼はまさに『中年の星』。飛行は16日間の長丁場だから、体調管理に気をつけて」と気遣った。

 大阪府立三国丘高校の天文部で1つ先輩だった大阪府地球環境課長、笠松正広さん(54)は「宇宙から地球の美しさをしっかり見て、かけがえのない地球を守るためのメッセージを広げてほしい」と話した。

 土井さんは昨年10月、神奈川県のJR茅ケ崎駅を訪れ、旧宇宙開発事業団時代に同僚だった駅長の鈴木博さん(53)と久しぶりに再会した。鈴木さんは「常にチャレンジャーで、希望を持って前進する姿に勇気付けられた。大変な任務だが、無事に全うして」とエールを送る。

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