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【私の「きぼう」ISS日本実験棟】?C発生生物学者・浅島誠さん(63) (2/2ページ)

2008.3.8 18:08
このニュースのトピックス宇宙
「きぼうで再び最先端の実験ができるチャンスをもらい、ありがたい」と話す浅島さん「きぼうで再び最先端の実験ができるチャンスをもらい、ありがたい」と話す浅島さん

 平成6年、向井千秋さんが搭乗したスペースシャトルでの宇宙実験に参加。「宇宙でイモリの受精卵が変化する過程を知りたくて。何かの縁ですね。きぼうで再び最先端の実験ができるチャンスをもらい、ありがたい」

 東大教授を昨年退き、現在は副学長として大学運営と研究を両立する多忙な日々。

 実験が始まるのは11月ごろ。期間中は米国に滞在して推移を見守る。

 「本当は自分が宇宙へ行き、星を見ながら実験したいんですけどね」(小野晋史)

                   ◇

 ■比重が異なる物質も均等に

 重力がほとんど存在しない国際宇宙ステーション(ISS)。そこでは、地上で行うことのできないさまざまな実験が可能だ。

 重さがないと浮力も生じず、液体が高いところから低いところへ流れることもない。比重が異なる物質も均等に混ざり、結晶が自らの重みで形をゆがめることもない。これらの条件は、新物質や優れた半導体材料の開発に結びつく。

 また、生物が重力から解放されることで、地上とは異なる成長を見せることもある。「きぼう」では浅島さんの実験のほか、宇宙環境がほ乳類の細胞に与える影響や、植物の一生などを調べる予定だ。

 その成果は、宇宙での生活が人体に与える影響や、地球外へ進出したときの食糧自給などを検証することにつながる。

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「きぼうで再び最先端の実験ができるチャンスをもらい、ありがたい」と話す浅島さん
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