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宗派を超えた霊場巡拝ルートを創設 近畿の有名社寺
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近畿の有名寺院や神社が宗教宗派の違いを超えて協力し、125の社寺を結ぶ新しい霊場巡拝ルート「神仏霊場巡拝の道」が2日、創設された。
伊勢神宮(三重県伊勢市)を起点に、近畿2府4県の社寺をめぐって延暦寺(大津市)に至るコース設定を目指す「神仏霊場会」(事務局・延暦寺)の設立総会が同日、大津市の延暦寺会館であり、約120の社寺からそれぞれの代表者らが参加した。
奈良時代から明治の初めまで続いた神と仏が共存する「神仏習合」の信仰を復興させ、現代人の心や社会の安定に貢献するのが狙い。今後は積極的な広報活動を行い、広く一般にアピール。9月ごろには、参加社寺一覧などが掲載された専用の朱印帳(1部1000円)や公式のガイドブックの発行を予定している。
設立総会で、会長に選ばれた森本公誠・東大寺長老は「昨年1年間を象徴する言葉に『偽』が選ばれるような時代だからこそ、神と仏が1つとなって協力していきたい」と抱負を述べた。