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【温暖化生きもの異変】(12)漁獲急減のシャコ 犯人は水温? (1/4ページ)
シャコは、江戸前寿司の定番ネタの代表格。その関東最大の漁場として知られる東京湾・柴漁港(横浜市)でシャコの禁漁が続いている。漁獲量が激減したことへの対応策の一環だ。じつは東京湾だけでなく、各地の海でシャコの漁獲量の右肩下がりが目立つようになっている。原因は、まだわからない。捕りすぎか、あるいは環境要因の影響か。温暖化による海水温の上昇も可能性の一つとして浮上しつつある。
柴漁港で水揚げされるシャコは、東京湾での約8割を占め、「小柴のシャコ」として親しまれてきた。
平成元(1989)年のピーク時には1081トンの漁獲量を記録していたが、その後、減少が始まった。同10年に555トンに減り、16年には399トンに。17年には57トンにまで落ち込んだ。
危機感を持った横浜市漁業協同組合は、翌18年からシャコの取り扱いを停止し、事実上の自主禁漁とした。神奈川県も今年度にシャコ漁を原則3年間禁漁とする「資源回復計画」を策定した。


