MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: 文化 皇室学術アートブックス囲碁将棋写真RSS feed

「価値観崩壊追う」佐伯啓思氏らを表彰 正論大賞贈呈式

2008.2.21 20:41
このニュースのトピックス第23回正論大賞
第23回正論大賞、第8回正論新風賞 特別賞授賞式。正論大賞を受賞した佐伯啓思・京都大学教授は受賞の喜びを語った=21日、午後、東京・千代田区のグランドプリンスホテル赤坂(小野淳一撮影)第23回正論大賞、第8回正論新風賞 特別賞授賞式。正論大賞を受賞した佐伯啓思・京都大学教授は受賞の喜びを語った=21日、午後、東京・千代田区のグランドプリンスホテル赤坂(小野淳一撮影)

 第23回「正論大賞」(フジサンケイグループ主催)の贈呈式が21日、東京都千代田区のグランドプリンスホテル赤坂で行われ、大賞を受賞した京都大学教授の佐伯啓思氏(58)に、ブロンズ彫刻「飛翔」(御正進氏制作)と副賞100万円が日枝久フジサンケイグループ代表から贈られた。また、第8回「正論新風賞」を受賞した文芸評論家の新保祐司氏(54)に、ブロンズ彫刻「ソナチネ」(小堤良一氏制作)と副賞50万円が磯原裕ニッポン放送社長から贈られた。

 「特別賞」を受賞した作詞家・作家の故阿久悠氏には、夫人の深田雄子さんに、賞金50万円が豊田皓フジテレビ社長から贈られた。

 佐伯氏は「自分の一貫したテーマは、現代社会における規律と価値観の崩壊。日本が見苦しく、醜くなっているという感じが非常に強い」と執筆のモチーフを語り、新保氏は「国や歴史のささやきに、これからも耳を澄ませたい」と抱負を述べた。

 正論大賞は「民主主義と自由を守り、発展させる」という「正論路線」の言論活動で傑出した個人や団体に贈られる。佐伯氏は、保守思想に立脚して「戦後民主主義」の欺瞞(ぎまん)を突き、米国中心のグローバリズムに警鐘を鳴らすなど、日本の精神的自立を説いた言論活動が評価された。

 正論新風賞は21世紀の日本を担う新進気鋭の若手や躍進著しい言論人を表彰。新保氏は、日本人の心に占める音楽の重みを叙情豊かにつづり、時代批評にまで高めたことが受賞に結びついた。

このニュースの写真

正論大賞を受賞した佐伯啓思・京都大学教授(左)。日枝久・フジサンケイグループ代表からブロンズ像を受け取った=21日、午後、東京・千代田区のグランドプリンスホテル赤坂(撮影・小野淳一)
第8回正論新風賞を受賞した新保祐司氏(右)は受賞の喜びを語った。左は智子夫人=21日、午後、東京・千代田区のグランドプリンスホテル赤坂(撮影・小野淳一)
正論大賞を受賞した佐伯啓思・京都大学教授(中央)は受賞の喜びを語った。左は正論新風賞を受賞した新保祐司氏と夫人。右側は特別賞を受賞した故阿久悠氏の夫人深田雄子氏と子息の深田太郎氏 =21日、午後、東京・千代田区のグランドプリンスホテル赤坂(撮影・小野淳一撮影)
特別賞を受賞した故阿久悠氏の子息深田太郎氏が父の詩を読んだ。左は夫人の雄子氏=21日、午後、東京・千代田区のグランドプリンスホテル赤坂(撮影・小野淳一)
ステージに再度登壇した(左から)新保智子さん、新保祐司氏、佐伯啓思氏、故阿久悠氏夫人深田雄子氏、子息の深田太郎氏=21日、午後、東京・千代田区のグランドプリンスホテル赤坂(撮影・小野淳一)
第23回正論大賞、第8回正論新風賞 特別賞授賞式。正論大賞を受賞した佐伯啓思・京都大学教授は受賞の喜びを語った=21日、午後、東京・千代田区のグランドプリンスホテル赤坂(小野淳一撮影)
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。