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浄土真宗本願寺派の門主後継者が春から東京常駐 首都圏進出を本格化
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西本願寺(京都市下京区)を本山とする浄土真宗本願寺派の門主後継者、大谷光淳(こうじゅん)新門(30)が、今春から首都圏の布教拠点となる本願寺築地別院(東京都)に常駐することが19日、分かった。宗祖・親鸞の血を引き、信仰上の象徴的存在となる大谷家の東京常駐は同派初の試み。国内最大級の伝統教団でありながら基盤が弱い首都圏への進出を本格化させる。
大谷光淳新門は大谷光真門主の長男で、次の門主となる。この日始まった宗会の承認を経て、4月1日に新門の肩書のまま築地別院に赴任する。首都圏の拠点作りの核となる見込みで、新門は関東にある同派各寺院の行事に参加したり、新寺院の開拓を進める。
同派は浄土真宗各派で最大規模の教団だが、首都圏の寺院数は約500カ所と伝統仏教の全寺院の約3%に過ぎないという。
平成24年に迎える親鸞の750回忌に向け、「100万人の新門徒の誕生」を目標にした布教活動に乗り出すとともに、築地別院に首都圏宗務庁舎(仮称)の建築も計画している。
不二川公勝総長は「東京では情報収集と発信が効果的にできる。新門の常駐は首都圏の活動の大きな柱となる」と話している。

