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岡山・西大寺でも「はだか祭り」
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「はだか祭り」の呼び名で知られる奇祭「西大寺会陽(えよう)」が16日夜から17日未明にかけて、岡山市の西大寺観音院で行われ、白い締め込み姿の男衆数千人が福男を目指し、1対の宝木(しんぎ)を奪い合う熱戦を繰り広げた。
五穀豊穣(ほうじょう)と国家安泰を願い、約500年前の室町時代から続いている日本三大奇祭のひとつとされている。
夜が更けるにつれて、男衆は次々と境内に集まり、冷水で身を清めた後に「ワッショイ、ワッショイ」のかけ声とともに本堂に殺到。互いに押し合い、もみ合う内に体から流れた汗は湯気となり、境内全体が熱気に包まれて祭りムードはピークに達した。
17日午前0時、真っ暗になった本堂で宝木が投げ入れられると、男衆はわれ先にと懸命に手を伸ばし、激しい争奪戦が繰り広げられた。
昨年、参加した会社員=当時(45)=が圧死した事故を受け、今年は参加者名や緊急連絡先、血液型などを書いた名札を準備。まわしの腹部に着けるのを義務づけ、万が一の事態に備えた。

