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東大寺「お水取り」に2人の新入 「不退の行法守る」 (1/2ページ)

2008.2.9 00:33
このニュースのトピックス宗教
次代の担い手として期待がかかる佐保山曉祥さん次代の担い手として期待がかかる佐保山曉祥さん

 春を呼ぶ行事として知られ、今年で1257回目を迎える東大寺二月堂の修二会(しゅにえ=お水取り、3月1〜14日)。参籠(さんろう)する僧侶「練行衆」11人の中に、今年は例年にない2人の「新入」が加わった。ともに25歳の若さで「無心になり、さまざまなことを吸収したい」と、今月15日の前行入りを前に本番で唱える独特の声明(しょうみょう)の稽古(けいこ)に励む。奈良時代から一度も途絶えることなく続く「不退の行法」と呼ばれる行事を今後も継承するため、関係者は新たな担い手として2人に期待を寄せている。

 新入として参籠するのは、東大寺塔頭(たっちゅう)の寶珠(ほうしゅ)院徒弟、佐保山曉祥(ぎょうしょう)さんと、龍松院徒弟の筒井英賢さん。ともに東大寺僧侶の長男で、塔頭の徒弟が2人同時に新入となるのは96年ぶりとなる。

 修二会は、練行衆が十一面観音の前で声明を唱えて罪過ちを改め、万人の幸せを祈る法会。新入は、行のリーダーとなる大導師とともに15日から一足早く前行入りする。本行は来月1日から2週間にわたって続き、新入はこの間、1回ずつ法要の時導師を務める。

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次代の担い手として期待がかかる佐保山曉祥さん
声明のけいこに励む筒井英賢さん
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