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東大寺「お水取り」に2人の新入 「不退の行法守る」 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:宗教
春を呼ぶ行事として知られ、今年で1257回目を迎える東大寺二月堂の修二会(しゅにえ=お水取り、3月1〜14日)。参籠(さんろう)する僧侶「練行衆」11人の中に、今年は例年にない2人の「新入」が加わった。ともに25歳の若さで「無心になり、さまざまなことを吸収したい」と、今月15日の前行入りを前に本番で唱える独特の声明(しょうみょう)の稽古(けいこ)に励む。奈良時代から一度も途絶えることなく続く「不退の行法」と呼ばれる行事を今後も継承するため、関係者は新たな担い手として2人に期待を寄せている。
新入として参籠するのは、東大寺塔頭(たっちゅう)の寶珠(ほうしゅ)院徒弟、佐保山曉祥(ぎょうしょう)さんと、龍松院徒弟の筒井英賢さん。ともに東大寺僧侶の長男で、塔頭の徒弟が2人同時に新入となるのは96年ぶりとなる。
修二会は、練行衆が十一面観音の前で声明を唱えて罪過ちを改め、万人の幸せを祈る法会。新入は、行のリーダーとなる大導師とともに15日から一足早く前行入りする。本行は来月1日から2週間にわたって続き、新入はこの間、1回ずつ法要の時導師を務める。
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