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毛ジラミもアフリカ起源? ペルーのミイラで確認
このニュースのトピックス:歴史・考古学
米フロリダ大の研究チームが、ペルーで発掘された1000年前のミイラから毛ジラミを採取し遺伝子の解析に成功。毛ジラミは現生人類が約10万年前に生まれ故郷のアフリカから全世界に広がる前から人に寄生していたことが分かったと、専門誌に6日発表した。ロイター通信が伝えた。
チームはペルー南部の海岸沿いの砂漠地帯から発掘された2体のミイラの頭部から大量の毛ジラミの死骸(しがい)を採取。遺伝子解析の結果、現在、全世界で一般的に見られる通常の毛ジラミの遺伝子配列とほとんど同じであることを確認した。
現存する毛ジラミにはこのほか、北米などで個別に進化し、ヨーロッパ人が米大陸の住民と接触し始めた15世紀以降にヨーロッパに運ばれた種類などがある。
チームは、約10万年前にアフリカを出て世界各地に拡散した南米の人がヨーロッパ人と接触する以前から、現在、世界各地にいる毛ジラミに寄生されていたことは、この毛ジラミが古くから人間に寄生していて、人類の拡散と一緒に各地に広がった可能性が高いことを示しているとした。(共同)

