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【直木賞】「深酒、夜ふかし…がごほうび」桜庭一樹さん一問一答 (1/4ページ)
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第138回直木賞を受賞した桜庭一樹さんは16日夜、東京・丸の内の東京会館で記者会見し、喜びを語った。報道陣との一問一答は以下の通り。
《桜庭さんは波模様のチュニック姿で登場、緊張して、うつむき加減で席に座った》
−−いまのご感想は
「今ちょっと実感がわかなくて、よく分からないところです。いままでにないものを書いて、書ききったところで、評価を受けてすごくうれしく思います」
−−作品は自分にとってどういうものか
「前の作品(赤朽葉家の伝説)はそれまで書いてきたものの集大成にしようと思って書いた。その後なので、少女や若い女性の主人公とは違う、暗くて重たい人間の姿を、と。出版としては新しい作品だと思う」
−−新しいテーマに挑戦したきっかけは
「ひとつ(前作)書ききったと思ったので、全然違うことをやりたいと思った。前の作品があってそれに満足できたからだと思います」
−−今後どんな小説を
「少女を書くことが多かった。少女を書くことには満足いったので、今後は自分と同世代か、年上の人を書きたい」
−−受賞については
「日本中の人が知っている一番有名な賞。映画なら日本アカデミー賞のような賞だと思う。家族もすごく驚いたので、本当に大きな大変な賞を受賞したと思います」
−−受賞は自分へどのような影響を与えるか
「(しばらく考え込む)………。次も書いていけると言うこと。次の作品もまた次も、きちんと書いていけると言うことでいただいたと思います。それが間違いにならないように次の作品を書いていきたい」
《桜庭さんは、質問に対して、言葉を丁寧に選ぶように話す》




