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【断 井口優子】古い家は無価値か (1/2ページ)
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昨年のクリスマス時、ワシントンに住むアメリカ人の友人宅を10年ぶりに訪ねた。前回は、彼らが築20年の家を買った直後で、10年の間にアメリカらしくあちこちが改装されていた。2バスルームは4バスルームに。裏庭に開かれた地下室は、暖炉にカクテルバーのあるパーティールームに。
現在築30年となるが、メインテナンスをきちんとし、市場のニーズにあわせて改築しておくと、売却時にはその分が値段に上乗せされる。経費を抑えて利益をだすために、常日頃から建築・インテリア雑誌を開き、デザインは自ら手掛けた。改築資材も店で選択肢豊富に何でも手に入る。施工はプロに頼んだが、全過程を頼むよりも30%は安くすんだ。玄人跣(はだし)の施工の腕前を持つアメリカ人も少なくない。材料費だけですむ。