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「きぼう」が開く、宇宙開発の新時代 (1/5ページ)
このニュースのトピックス:2008年はどうなる
日本にとって初の有人宇宙施設となる国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」の建設が、2月から始まる。2月の第1便では土井隆雄飛行士、4月の第2便では星出彰彦飛行士が米スペースシャトルに搭乗し、建設作業に携わる。秋以降には、若田光一飛行士が日本人で初めてISSに長期滞在し、来年3月の第3便を待ち受けて「きぼう」の完成に立ち会う予定だ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、有人宇宙飛行や月・惑星の有人探査など、日本の宇宙開発を未来につなげる重要なステップと位置づける。間近に迫った宇宙への旅立ちを前に「きぼう」の概要を紹介しよう。(小野晋史)
■宇宙実験室
「きぼう」は微小重力でほぼ真空状態の宇宙環境で、地上では不可能な生物・材料実験などを行う施設だ。主に5つの部分から構成され、飛行士が普段着で活動できるのは「船内実験室」と「船内保管室」の2カ所。このほか、宇宙空間にさらされた「船外実験プラットフォーム」と「船外パレット」、船内から操作する「ロボットアーム」から成る。総額3350億円を投じて開発された。
実験活動の中心は、船内実験室と船外実験プラットフォームだ。4月に打ち上げられる船内実験室は、直径4・4メートル、長さ11・2メートルの円筒形。室内は2・2メートル四方の空間で、手を伸ばせば“天井”につく広さだが、同時に4人まで活動できる。








