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【朝の詩】2007年4月月間賞
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産経新聞朝刊1面「朝の詩」の07年4月の月間賞は主婦(当時パート)、太田美奈さん(30)=愛知県常滑市=の『夕食』(4月21日掲載)でした。選者の詩人、新川和江さんは、「やさしいお連れ合いですね。結びの部分は、ほんとにその通り。おいしくないわけがありません」と話しています。
結婚して1年と新婚の太田さんから生まれた月間賞。受賞当時、「私が一番大切にしているのは夕食の時間で、その日の料理はピーマンの肉詰め。料理が得意でない彼の奮闘に対する感謝から生まれた」詩だったそうです。
年末に近況をたずねると、太田さんは近くオメデタで、予定日は「08年1月1日」。「今は実家に戻っていますが、夕食時には夫も来てくれて一緒に食事をします。家族が1人増えてからも、食事の時間を大切にしたい」といいます。
◇
作品は次の通り。
≪夕食≫
すれちがいの生活の中
仕事から疲れて
帰ってくると
たまに
あなたが御飯を作って
いてくれたりする
これは
いまいちだったな、
と言いながら
食べるあなたの
向かい側で
わたしは
おいしいねと
言いながら
食べる
おいしくないわけが
ない