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【朝の詩】2007年2月月間賞
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産経新聞朝刊1面「朝の詩」の07年2月の月間賞は、出版社勤務、米田誠一さん(56)=大阪府羽曳野市=の『まんなか』(2月15日掲載)でした。選者の詩人、新川和江さんは「そう、そこがあなたの“まんなか”なのです。すこやかな存在論。明るく生きてまいりましょう」と話しています。
米田さんは作品について「幼いころから空を見ると『僕はどこから来たのだろうか』と問いたくなるような不思議な気持ちがしていました。転職など、ちょっとつらいことがあったあとで空から答えが聞こえたような気がした経験があったので、そのまま詩にしました」と語る。
最近はどうしているのだろうか。
「今は趣味と実益をかねて詩集の編集の仕事に携わり、12月には詩集も出版。詩で食べていくことが夢です」と意欲的だ。
◇
作品は次の通り。
≪まんなか≫
暗い天井を見上げて
ここがいわゆる
世間の
片隅かしら
長かった
木枯らしの夜が明け
外へ出て
見上げると
青空が僕に言う
そこが
君の
まんなかです