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テロも防ぐ!伊勢エビの目を応用したX線検知器
このニュースのトピックス:第23回正論大賞
【ワシントン=USA TODAY(ミミ・ホール)】伊勢エビの視覚機能を応用した携帯型X線投射検知装置が、このほど開発された。金属やコンクリートも透視し、爆発物や密輸品などの検知が可能になるという。
伊勢エビの目は数千の小さな正方形の溝が集まってできている。屈折した光で像を捕らえる人間の目と異なり、反射によって焦点を合わせることができるので、暗いところでも物が見える。
この機能を応用して、フィジカル・オプティクス社(カリフォルニア州)が携帯型のLEXID(商品名、L=lobster、E=eye、X=X−ray、I=imaging、D=device)を開発。国土安全保障省・科学技術部のデービッド・スロックモートンさんは「高品位テレビ並みの画像とはいえないが、武器や弾薬の検知には十分耐えうる画像が得られる。国境警備隊は鋼やコンクリートの壁の向こうに隠れている密入国者を見つけることができるだろう」と話す。
フィジカル社はテストのうえ、1年以内に実用化にこぎ着けたい考え。価格は未定だが、害虫駆除業界や壁の向こう側にある配管やネズミの存在を知りたい建設業界など民間にも需要があるとみられ、量産すれば高額にはならないという。
(c) 2007, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.
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