フィリピンのルソン島北部、コルディレラ山脈中央部にある棚田群。マニラからバスで10時間ほど揺られないとこの景色は見られない。棚田群の高さは約1500メートルもあり「天国への階段」とも呼ばれている。この棚田群を平らにつなぎ合わせると約2万キロ、地球の半周分の長さにもなる。文化的景観に価値があると1995年に世界遺産に登録された。だが、後継者不足や耕作放棄、転作で棚田が劣化、景観の悪化により、2001年に危機遺産に登録された。