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終戦直後の応神陵を空撮 開発で消えた古墳の姿も (1/2ページ)
このニュースのトピックス:歴史
日本で2番目に大きい誉田御廟山古墳(伝応神天皇陵)など、多くの陵墓がある古市古墳群(大阪府)を終戦直後に空撮したとみられる写真5枚が見つかった。
寄贈を受けた大阪府立近つ飛鳥博物館によると、終戦後の5〜6年間は連合国軍総司令部(GHQ)が日本の航空機の飛行を認めておらず、米軍などに依頼して撮影されたとみられる。古墳撮影を目的とした最古の航空写真の可能性があるという。
高松雅文学芸員は「開発で消えた古墳のようなものも複数写っており、今後の発掘調査の参考になる」としている。
写真には、応神陵の前方部側の大鳥塚古墳も写っており、高射機関砲跡らしき4つの円い穴があった。後円部すその掘削跡は、軍用機を隠す掩体壕(えんたいごう)とみられる。
京都産業大で日本史を研究する松枝しげ美さん(38)が古書店で故梅原末治京都大名誉教授の著書「日本の古墳墓」を購入したところ、モノクロ写真が5枚挟まっていた。梅原名誉教授が知人に進呈した本で、写真も一緒に贈ったらしい。
同博物館によると、付近の建物の建築状況から写真は昭和20〜25年の撮影とみられる。5枚のうち1枚は梅原名誉教授らが執筆し35年に発行した本に掲載していた。写真は、梅原教授らが撮影を米軍に依頼するなどした可能性が高いという。
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