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華やかに祝賀夕食会、世界文化賞
【パリ=山口昌子】1900年のパリ万博を記念して建てられた典雅な建物のパリ市立美術館「プチ・パレ」で20日夜(日本時間21日午前)、「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催・財団法人日本美術協会=総裁・常陸宮殿下)の第19回受賞者をたたえる祝賀夕食会が開かれ、常陸宮ご夫妻が出席されたほか、過去の受賞者やフランスなどの政財官界の名士約200人が駆けつけた。
プチ・パレの近くには同年のパリ万博で建てられたグラン・パレやアレキサンドル三世橋、「世界で最も美しい大通り」といわれるシャンゼリゼ大通りもある。
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【パリ=山口昌子】世界の芸術文化の発展に貢献した芸術家を顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」の第19回受賞者発表に次いで20日夜(日本時間21日午前)、パリのプチ・パレで開かれた祝賀夕食会では、冒頭、同市のジェラール助役(文化担当)が世界文化賞を「芸術のノーベル賞」と高く評価して受賞者をたたえた。
次いで常陸宮殿下が、8月に死去した同賞国際顧問のバール仏元首相に哀悼の意を表したうえで、「芸術を通じて世界の人々の対話と協調をもたらす。この国際的な目的はますます緊迫する今の時代において緊急の課題でもあります」と述べ、改めて賞の意義を強調。最後に流暢(りゅうちょう)なフランス語で「未来の受賞者がより多様な出身地で平和と国際社会の建設に貢献することを心から祈ります」と述べられ、盛んな拍手を浴びた。
今回は「若手芸術家奨励制度」の対象団体に「ウェスト・イースト・ディヴァン・オーケストラ」が選ばれ、代表として、紛争中のイスラエルのピアニスト、ヤエル=ミリアム・カレス氏とパレスチナ自治区のビオラ奏者、ラムツィ・アブレドワン氏が駆けつけ、出席者の感動を呼んだ。
乾杯の音頭を取ったのは国際顧問のワイツゼッカー独元大統領。さらに、ジスカールデスタン元仏大統領、グールドモンターニュ元駐日仏大使、第6回受賞者で画家のザオ・ウーキー氏、第13回受賞者で彫刻家のマルタ・パン氏など約200人が出席し、夜が更けるまで受賞者とともに喜びを分かち合った。