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陸上日本 記録更新なし 目標も下回る
このニュースのトピックス:室伏広治
【北京=金子昌世】北京五輪の陸上日本代表は22日で、男子マラソンを除く種目を終え、メダルは男子四百メートルリレーの銅1個、入賞は5位に終わった男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)と同50キロ競歩で7位と健闘した山崎勇喜(長谷川体育施設)の2人にとどまっている。日本陸連が掲げた「金1を含むメダル2個と入賞5」に遠く及ばないばかりか、自己記録の更新すらなかった。
金メダルが期待された女子マラソンの野口みずき(シスメックス)の故障欠場など誤算もあったが、昨夏の世界選手権(大阪)惨敗の教訓を生かせなかった形だ。
昨夏の大阪では、大会中に有力選手がけいれんに相次いで見舞われるなど、戦う以前の問題もクローズアップされたが、今回も入賞が期待された選手に故障が出たり、「調子を合わせられなかった」と発言した選手も多かった。また強化委員会が野口の故障状況を事前に把握していなかったことなど、チームとして機能していない点も浮き彫りになった。
そんな中、男子50キロ競歩と男子四百メートルリレーは所属先を越えた代表チームとしての強化が実った形で、今後への示唆を与えたといえそうだ。日本陸連は昨年に続く敗因をしっかりと受け止めて、意識改革につなげる必要がある。









