ダルビッシュが登板したのは敗色濃厚の八回だった。走者を背負いながら何とか無失点に抑え、「調子が落ちていたけど、いいまっすぐが投げられた」とうなずいた。
当初は準決勝の先発が予想されていた。「自分も前々から(報道で)聞いていたが、ギリギリまで分からなかった。投げたら力を出し切る自信はあった。悔しいです」。キューバ戦に敗れて頭を丸刈りにした右腕は、不完全燃焼のまま五輪を終えた。