韓国を初の決勝進出に導いたのは李承●(=火へんに華)の一発だった。八回に決勝2ラン。「調子が良くなかったので、一、二塁間を抜く気持ちで打った」。試合後はうれし泣きにむせんだ。
今大会は打率1割台と不振にあえぎ、韓国のメディアからも厳しい意見が相次いだ。それでも、大事な試合で勝利を決める本塁打。メダル確定で若手14選手を兵役免除に導き、「たくさんの選手の軍隊の問題がなくなったことがうれしい」と大先輩の貫禄(かんろく)を見せた。