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五輪商戦 家電は好調持続、ツアーも盛り返し、消費に特需 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:五輪とメディア
北京五輪も24日の閉幕まで残すところ後3日となった。時差が少ないため、自宅でテレビ観戦する人が増え、経済効果は限定的にとどまるとの懸念もあったが、やっぱり五輪は盛り上がる。家電量販店は開幕後も好調を持続し、予約は不振だった観戦ツアーも駆け込み需要で盛り返した。国内景気が後退局面に入り、消費の先行き不安が高まるなか、関係業界は、五輪効果の恩恵を受けたようだ。
■うれしい誤算
家電量販店では、開幕前に自宅観戦需要で大幅に販売が増えた薄型テレビやブルーレイ・ディスク(BD)レコーダーが、開幕後も好調が続き、うれしい誤算となった。
ヨドバシカメラのマルチメディアAkiba(東京・秋葉原)では、「開幕後も予想以上に好調で、薄型テレビはお盆時期まで前年同期と比べて1・5倍、BDは7〜8倍のペースで売れた」(宇野智彦サブマネージャ)という。
ビックカメラ有楽町店でも「たくさんの競技を衛星放送で観戦したいという駆け込み需要で、終盤が近づいても売り上げが伸びている」(関口篤主任)とホクホク顔だ。
さらに、開幕後は防水加工した携帯ワンセグテレビが「外出や入浴で見逃したくないというニーズで、ヒット商品になった」(同)。
■駆け込み需要
食の問題などによるイメージダウンで予約段階では苦戦した観戦ツアー。JTBは、8月下旬出発のツアーでは締め切り間際になっても予約が入り続けた。目標の1万人には届かなかったが、6500人まで伸ばし、「結果としてまずまず」と胸をなで下ろす。
ANAセールスは値下げに踏み切った女子バレーや卓球が完売。「目標の8割程度は達成できそう。直前になってムードが高まったことが最後の駆け込み需要につながったのでは」と分析する。
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