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戦い方難しい…初のタイブレーク経験 星野ジャパン
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最後はあっけなかった。タイブレークに突入した延長十一回。無死一、二塁と無条件に走者を背負った岩瀬がバーデン、シアホルツにいずれも初球を打たれ、連続適時打を許す。「ストライクをそろえすぎた。気持ちいいものではないけど、ベストを尽くさないと…」。左腕がうなだれた。
導入が決まった当初は異議を唱えた星野監督も「ルールだから、しようがない」と話す。ただ、先頭打者が犠打で走者を進めるのではという考えもあり、山本守備走塁コーチは「守備が中途半端になった」。宮本も「(岩瀬は)もっと牽制(けんせい)球を入れるとか、様子を見た方が良かった」とタイブレークへの課題を口にした。
これで、22日の準決勝では韓国と対戦することになった。指揮官は「打線の方が心配だね」と語気を強める。前夜は中国にコールド勝ちしたが、「いい投手に当たると、こうなってしまう」と頭を抱える田淵ヘッドコーチ。延長十回まで1点も奪えなかったことが最大の敗因だ。
五回二死三塁で左飛に倒れた村田は今大会21打数2安打と不振が続く。合宿中に風邪の症状で入院し、調整が遅れた影響は否めない。左足甲痛で欠場が続いていた川崎が6試合ぶりに途中出場で復帰し、「大丈夫。野球をやっているときに痛いと思ったことはない」と強調したが、万全とはいえない選手がどれだけ戦闘態勢を整えられるかが重要になるだろう。
「(韓国に)リベンジします」と闘将は誓った。準決勝に進出した4チームの中で、チーム防御率は日本がトップ。すべては打線の奮起にかかっている。(丸山和郎)




