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【チェックアイ】大林素子の目 守備力過信でリズム失う バレー女子

2008.8.19 17:39
このニュースのトピックスバレー女子
試合後、選手一人一人と握手を交わす日本女子バレーボール・柳本晶一監督=首都体育館(森本幸一撮影)試合後、選手一人一人と握手を交わす日本女子バレーボール・柳本晶一監督=首都体育館(森本幸一撮影)

 ブラジルはすきのない戦い方をしてきた。サーブで攻められた日本は木村と高橋がつぶされ、なすすべがなかった。佐野も頑張ったが、個人の、その場所限りのプレーではどうにもならない。

 1次リーグで2勝(3敗)したが、結果的にはアテネ五輪と同じ準々決勝敗退。バックアタックを織り交ぜた立体的な攻撃や速さは4年前より進化したが、負けた試合では守りを崩され、攻撃などすべてのリズムが乱れた。「レシーブ力は高い」というおごりが出てしまったのではないか。

 アテネ経験者も多かったが、むしろ経験していない選手の方ががむしゃらで必死だった。特に攻守の柱になった荒木は最大の収穫。(五輪後に期限付き移籍する)イタリアで大きな経験を積み、さらにすごい選手になって帰ってくるだろう。

 今後チームの軸となる栗原、木村にはもっと意識を高く持ってほしい。栗原は自分に厳しく、考えすぎるきらいがある。逆に木村は自分をもっと追い込んで厳しくならないと。甘えが許されないポジションなので、早く独り立ちしてほしい。

 今回は中国のブーイングもすごかったが、チームとして海外に出ることも、もっとやったほうがいい。ブラジルのコンビバレーのようなオリジナリティーも重要だ。工夫や発想の転換をしていかないと、メダルには近づけない。(元全日本女子選手)

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試合後、選手一人一人と握手を交わす日本女子バレーボール・柳本晶一監督=首都体育館(森本幸一撮影)
セットカウント3ー0の完敗に険しい表情の日本女子バレーボール・柳本晶一監督=首都体育館(森本幸一撮影)
ブラジル戦を終え、健闘をたたえ合う栗原(右)と木村=首都体育館(共同)
第3セット、ポイントを奪われガックリの日本、3番・竹下佳江と7番・杉山祥子=首都体育館(森本幸一撮影)
第3セット、バックアタックを放つ日本、12番・木村沙織=首都体育館(森本幸一撮影)
第3セット、スパイクをブロックされ天を仰ぐ日本、1番・栗原恵=首都体育館(森本幸一撮影)
第2セット、ネット際で足を滑らす日本、11番・荒木絵里香=首都0体育館(森本幸一撮影)
第1セット、スパイクを放つ高橋(森本幸一撮影)
木村もアタック(森本幸一撮影)
日本ーブラジル第1セット、スパイクを放つ日本・5番の高橋みゆき=19日、首都体育館 (森本幸一撮影)
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