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【チェックアイ】大林素子の目 守備力過信でリズム失う バレー女子
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ブラジルはすきのない戦い方をしてきた。サーブで攻められた日本は木村と高橋がつぶされ、なすすべがなかった。佐野も頑張ったが、個人の、その場所限りのプレーではどうにもならない。
1次リーグで2勝(3敗)したが、結果的にはアテネ五輪と同じ準々決勝敗退。バックアタックを織り交ぜた立体的な攻撃や速さは4年前より進化したが、負けた試合では守りを崩され、攻撃などすべてのリズムが乱れた。「レシーブ力は高い」というおごりが出てしまったのではないか。
アテネ経験者も多かったが、むしろ経験していない選手の方ががむしゃらで必死だった。特に攻守の柱になった荒木は最大の収穫。(五輪後に期限付き移籍する)イタリアで大きな経験を積み、さらにすごい選手になって帰ってくるだろう。
今後チームの軸となる栗原、木村にはもっと意識を高く持ってほしい。栗原は自分に厳しく、考えすぎるきらいがある。逆に木村は自分をもっと追い込んで厳しくならないと。甘えが許されないポジションなので、早く独り立ちしてほしい。
今回は中国のブーイングもすごかったが、チームとして海外に出ることも、もっとやったほうがいい。ブラジルのコンビバレーのようなオリジナリティーも重要だ。工夫や発想の転換をしていかないと、メダルには近づけない。(元全日本女子選手)










