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室伏、連覇への挑戦 1投で予選通過記録をクリア、決勝進出
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陸上の男子ハンマー投げ予選が15日行われ、2連覇を狙う室伏広治(ミズノ)が出場、1投目で予選通過記録の78メートルを超える78メートル16を出し、決勝進出を決めた。
霞がかった空、そして前日の雨…、開幕してからほとんど青空が見られなかった北京に久しぶりに日差しが降り注ぐ中、室伏の連覇への挑戦が始まった。予選A組。ゆっくりとサークルに足を踏み入れ、一呼吸おいてから放たれた鉄球は、放物線を描いて芝をえぐった。
78メートル16。1投で予選通過記録の78メートルをクリアし、17日の決勝へ進出を決めた。投てきを終えた室伏は苦笑いを浮かべ、首をかしげた。「(苦笑いは)うまく行ったかなと…。できれば1回でクリアしたかったですから」
今季は3月下旬に腰を痛め、予定していた米国合宿を取りやめたばかりか、初戦も6月下旬の日本選手権までずれ込んだ。試合に出ない分、練習に集中。焦らず、じっくりと調整してきた成果は7月21日に確かめられた。今季世界3位相当の81メートル87。その後、記録会をもう一度こなして北京入りし、「また五輪の舞台に立てることにワクワクしている」と語った。
6位に終わった昨年の世界選手権(大阪)では7位までが80メートルを越えた。世界のレベルは上がっている。だからこそ「決勝ではベストを尽くせればいい。それが一番の目標ですから」。17日は納得の行く投てきをすることが第一。結果はその後に付いてくる。(金子昌世)









