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星野監督も上原も怒、怒、怒…タイブレーク導入に
このニュースのトピックス:星野ジャパン
「オリンピックの2週間前になってルールを変えるなんて、おかしいにもほどがある」。北京五輪でのタイブレーク制導入の方針に、日本代表の星野仙一監督は強い不快感を表明した。「われわれは親善試合ではなく、世界一を決める真剣勝負をするんです。延長十一回から無死一、二塁でスタートといわれても…」
最も影響があるのはリリーフ投手だが、首脳陣にストッパー役を期待されている巨人の上原浩治投手は「それは必要ないでしょう。野球が野球でなくなる」と不満をあらわにした。同じ巨人の阿部慎之助捕手は「草野球みたいだね」と、突然の動きを痛烈に皮肉る。
五輪復活に向けた取り組みとはいえ、一方的なやり方を簡単には受け入れられない。日本側は28日に行われるアマチュア3団体の協議会で、IBAFへの抗議などの対応を協議する見込みだ。
「どこにも相談なくIBAFが決めたのも納得できない。ひっくり返らないかもしれないが、強く抗議していきたい」。星野監督は憤懣(ふんまん)やるかたないが、導入が正式に決まった場合に備え、戦術の検討や実戦練習の場の用意などを進めておく必要もある。
主将を務めるヤクルトの宮本慎也内野手は、驚きながらも「そのようなルールに持ち込むことなく、九回で終われるようにしたい。ルールの変更で負けても決して言い訳にはならない」と、努めて冷静に話した。(佐藤正弘)


