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【想】スピード社高速水着、高校水泳界でも話題
このニュースのトピックス:競泳
全国高校総体の開幕が近づき、英スピード社の「高速水着」レーザー・レーサー(LR)が、高校水泳界でも話題になっている。
全国高体連水泳専門部は、高校総体でのLR着用を特に規制はしない方針。だがスピード社製品の国内販売権を持つゴールドウインによると、LRやその前身作のFSプロは、一部高校生は既に入手しているが、現在は注文があっても高校総体に間に合わない状態で、着たくても着られない選手が出る可能性もある。
高校総体は生徒の進路を左右しかねない重要な大会だけに、“不公平”との声も生じかねない。高体連の大橋勝・水泳専門部長は「早めに手配した選手だけが使えることや、金額が高いということも承知しているが、国際水連(FINA)や日本水連が認めている水着。だめだというところまでいかない」と難しい状況を説明する。
一方で、スピード社製品を使わない方針を固めた高校もある。北京五輪代表も輩出したある強豪校の監督は、これまで取引関係があったメーカーとの関係を重視。「生徒には、人とのつながりを大切にし、筋を通せる人間になってほしいと話した。彼らにとっては、引退後の生活の方が長いですから」と打ち明ける。
高校総体の競泳は8月17日に始まる。さまざまな思いを胸に、夏本番に向かう。(謙)

