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【五輪 商機到来】(1)挫折経て中国市場へ スポーツ用品メーカーの戦い (1/3ページ)
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日本の大手スポーツ用品メーカー、ミズノが北京市内に構える販売店。卓球、バレーボールといった中国で人気の高い競技の関連商品が並ぶ。五輪期間中、限定販売のキャンペーンを計画中で、従業員は準備に余念がない。
20の直営店を含め、ミズノは中国に約850店の販売網を持つ。2007年度の売上高は約100億円。主な顧客は40代以上の富裕層だ。
国際大会で多くの世界記録を誇る“スポーツ大国”中国だが、インフラ整備の遅れもあり、競技を楽しむスポーツ人口はまだ多くない。
「13億人の人口のうち市場規模は実質2億人」。五輪事業を統括するミズノの上治丈太郎専務は、こう分析する。
ただ、北京五輪をきっかけにスポーツ熱が高まるとみられ、日本を含むスポーツ用品メーカーが市場開拓を進めている。
中国で188店の販売網を持つデサントは今後1年間に50店増やす予定で、石本雅敏取締役は「一流選手のプレーが消費意欲に火をつける」と話す。




