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【裁判員初公判(12)完】注目の初質問なし、不規則発言の中で初日の幕閉じる(16:30〜16:40) (1/2ページ)
このニュースのトピックス:裁判員制度
《証人として出廷した近所の女性に対する弁護側の質問が終了した。検察側は再度立ち上がる。弁護側が引き出した調書に反する女性の証言について、もう一度問いただしたいようだ》
検察官「1点だけ。あなたは『ケンカのような声を聞いた』といいますが、そのときテレビはついてましたか」
近所の女性「ついてません」
検察官「出かける直前は?」
近所の女性「ついていませんでした」
検察官「いま『ぶっ殺す』という声を聞いた後、女の人が何か言っていたかについて『今の記憶では女性の声を聞いていなかった』と証言していましたが、聞いた記憶はありませんか」
近所の女性「ありません」
検察官「以上です」
《検察側の質問が終了すると、秋葉康弘裁判長が声を上げた》
裁判長「ちょっと打ち合わせをしますので、裁判員は退廷します」
《証人尋問では、検察側・弁護側双方の質問が終わった後、裁判官と裁判員も証人に質問をすることができる。その打ち合わせだろうか。裁判長を先頭に、6人の裁判員、3人の補充裁判員、2人の裁判官が退廷した。証言席に1人残され、手持ちぶさたな様子でイスに座っている証人の女性に、検察官はなにやら声をかけている》
《5分ほど経過した後、やはり裁判長を先頭に、裁判員、補充裁判員、裁判官の順で入廷し、公判が再開された。すると検察官が「1つ補充質問をさせてほしい」と言って立ち上がった》
検察官「先ほど、窓を閉めてから10分後ぐらいに警察官が来たと言っていましたが、なにか記録はありますか」
近所の女性「写メールで撮りました」
《検察官は「携帯の写真ですね」と確認した後、「今見せてほしい」と要求。証人は、イスの後ろに置いていたカバンの中から携帯を出し、なにやら操作した》
近所の女性「12時8分です」
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