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冤罪被害者らが集会「全面可視化が必要」

2009.7.4 18:12
このニュースのトピックス裁判員制度

 取り調べの全面可視化を求める日弁連など主催の集会が4日、東京・霞が関の弁護士会館で開かれ、富山の冤罪(えんざい)事件の被害者柳原浩さん(42)は「調べでは『はい』か『うん』しか言うなといわれた。可視化が絶対に必要だ」と訴えた。

 集会には市民ら約250人が参加。足利事件で再審開始が決まった菅家利和さん(62)は電話で参加し「髪の毛を引っ張られたり、けられたりした」と自白を強要された取り調べの様子を説明した。

 現在、検察は取り調べの一部の録音・録画をしているが、茨城県の「布川事件」で、再審請求中の桜井昌司さん(62)は「検察は一部の可視化でごまかそうとしている」と主張。元裁判官の安原浩弁護士(66)は、一部の録音・録画では信用性を判断するのに時間がかかり、裁判員裁判で使うのは不可能と指摘。全面可視化が必要との考えを示した。

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