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評判上々の「不幸予防士」って!? 元裁判所書記官が伝授する法への心構え (1/4ページ)
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人生にはいつ、どこで、どんな落とし穴が待ち受けているか分からない。法律の知識を授けて、不幸に陥る人を一人でも減らしたい。それが「不幸予防士」、渋井保之さん(63)=新潟市中央区万代=の願いだ。渋井さんは裁判所書記官として37年勤めた経験を生かし、各地で法律講座を開き、裁判員制度の仕組みから振り込め詐欺の撃退方法、非行に走らせない子育て論まで幅広く伝授している。法律論にとどまらず、被害者心理まで解説してみせる渋井さんのトークが評判を呼び、講演依頼が次々と舞い込んでいる。(永岡栄治)
「痴漢に間違われて、駅の事務室に連れて行かれたら、警察を呼ばれてもう終わり。認めるまで帰してくれない。座り込んででも行くのを拒否してください。自分の人権を守るのは自分と弁護士。当番弁護士の連絡先を携帯電話に登録しておくと安心ですよ」
4月24日夜、新潟市内の飲食店で渋井さんが開いた簡単法律講座「法律で読むニュースの裏側」。今回のテーマの一つは、最高裁で異例の逆転無罪判決が出た痴漢冤罪(えんざい)事件だ。
「私も東京に単身赴任中は痴漢に間違われないよう、必死に両手でつり革につかまっていた」と身ぶりで示し、会場を笑わせた。
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