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【衝撃事件の核心】公判ストップで勾留16年…なぜ「強盗殺人犯」に判決が出ないのか (1/5ページ)
このニュースのトピックス:強盗事件
平成4年に知人の男性を殺害して現金を奪ったとして、強盗殺人罪で起訴されながら、判決が出ないまま16年以上にわたって拘置施設に勾留(こうりゅう)され続けている被告の男(48)がいる。精神疾患により公判がストップしているためで、司法関係者は「これほど長期の勾留は聞いたことがない」と驚きを隠さない。「重大犯罪」と「精神疾患」のはざまに揺れる特殊なケースといえるが、裁判員制度を控え、あなたならどう考える?
精神鑑定4回…鎮静剤打って公判へ
起訴状などによると、事件は平成4年10月10日午前3時半ごろ、閑静な住宅街にある千葉県松戸市高塚新田のガソリンスタンドで起きた。
当時31歳だった男が侵入し、倉庫の2階にある宿舎に1人で寝ていた男性店長=当時(38)=の頭を鉄パイプで数回殴って殺害、売上金約56万円を奪ったとされる。
事件前日の9日、ガソリンスタンドは午後9時すぎに閉店。店長は売上金とともに宿舎に入った。朝になって出勤したアルバイト店員が、店が開いていないことを不審に思い、宿舎を訪ねて遺体を発見した。店長は下着姿のままうつぶせに倒れていた。
千葉県警は松戸署に捜査本部を設置。事務所に鍵がかけられており、荒らされた形跡もなかったことから、店長が売上金を宿舎に保管していることなど内部事情を知る者の犯行とみて、店の関係者らを中心に捜査した。
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