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【衝撃事件の核心】「おにぎり作って食べた」→窃盗 「すき家」が店員告訴、賃金トラブルが引き金!? (1/4ページ)

2009.5.3 18:00
このニュースのトピックス衝撃事件の核心
「すき家」を運営する「ゼンショー」に残業代の支払いを求めて街頭活動を行う首都圏青年ユニオンのメンバー。ゼンショーから告訴された女性も残業代の支払いを求めて同社を告訴していた=平成20年2月28日「すき家」を運営する「ゼンショー」に残業代の支払いを求めて街頭活動を行う首都圏青年ユニオンのメンバー。ゼンショーから告訴された女性も残業代の支払いを求めて同社を告訴していた=平成20年2月28日

 牛丼チェーン店「すき家」を展開する外食大手の「ゼンショー」(東京都港区)が女性アルバイト店員(41)を窃盗罪で刑事告訴した騒動。「商品用のご飯を無断でおにぎりにして食べた窃盗にあたる」。こんな理由で企業がアルバイト店員を告訴したと報じられたため、ネット上でも反響を呼んだが、背景には「残業代未払い」を訴えるアルバイト側と、「勤務報告書改竄」を主張する企業側の労使間トラブルがあった。果たして両者の言い分は…。

告訴内容は“コメ泥棒”!?

 「○○さん、地検まで来ていただけませんか?」

 3月上旬。「すき家」仙台泉店に勤める女性の元に、仙台地検から電話があった。女性は昨年4月、同じ店で働くアルバイト店員2人とともに、時間外の割増賃金などが不払いだとして、労働基準法違反の疑いで同社を刑事告訴した。この事務手続きなどのため、女性は地検を何度か訪れていた。だから「自分の告訴の件かな」と思い、特に警戒心も抱かずに地検へ向かったという。

 しかし、男性検察官が開口一番に告げた言葉は、意外なものだった。

 「今日は被害者ではなく、被疑者としてお越しいただきました」

 きょとんとする女性を前に、検察官が尋ねた。

 「あなた、お店の残ったご飯でおにぎりを作って食べましたか?」

 「はい。たしかに食べましたが…」

 質問の意図をはかりかねたまま答えると、検察官は続けた。

 「なぜですか?」

 「捨ててしまうにはもったいないと思ったからですけれど…」

 約30分に及ぶ事情聴取の中で、女性は「ゼンショー」側に窃盗容疑などで告訴されたことを知った。

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「すき家」を運営する「ゼンショー」に残業代の支払いを求めて街頭活動を行う首都圏青年ユニオンのメンバー。ゼンショーから告訴された女性も残業代の支払いを求めて同社を告訴していた=平成20年2月28日

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