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元枚方市長に懲役2年求刑 清掃工場工事めぐる談合
このニュースのトピックス:刑事裁判
大阪府枚方市発注の清掃工場建設工事をめぐる談合事件で、競売入札妨害(談合)罪に問われた元枚方市長、中司宏被告(52)の公判が4日、大阪地裁(樋口裕晃裁判長)で開かれた。検察側は懲役2年を求刑し、弁護側は改めて無罪を主張して結審。判決は4月28日に言い渡される。
検察側は論告で「公共工事の公正な価格を害した悪質な犯行」と指摘。さらに「中司被告の役割や立場は重大で、動機に酌むべきものはない」と述べた。
一方、弁護側は「作られた検察の虚偽のストーリーを押しつけられた」と批判し「当時市長という最も重要な立場にいながら、企業側から1円たりとも金を受け取っておらず(談合を成立させた見返りに)金を渡そうとした人もいない」と訴えた。
中司被告は最終意見陳述で「屈辱に満ちた過酷な取り調べで、供述調書に署名してしまい、悔しさでいっぱい」と心境を語った。また、共犯で起訴された元副市長、小堀隆恒被告(62)について「事件に何らかかわりがないのに、事実と違う私の供述調書によって不利な状況に陥るなら、これほど辛いことはない」と声を震わせた。
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