MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

ニュース: 事件 犯罪・疑惑事故・災害裁判写真RSS feed

【衝撃事件の核心】容疑認めた…争点は「量刑」 “神隠し殺人”あす初公判  (4/4ページ)

2009.1.12 18:00
このニュースのトピックス衝撃事件の核心
報道陣の取材に答える星島貴徳被告=昨年5月19日午後、東京都江東区潮見のマンション前報道陣の取材に答える星島貴徳被告=昨年5月19日午後、東京都江東区潮見のマンション前

 大学時代にはカナダに留学。英語が堪能で、周囲には「得意の語学を生かした仕事に就きたい」と夢を語っていた。

 卒業後は都内の広告関連会社にいったん就職。昨年1月から、契約社員として別の会社に勤め始めたばかりだった。勤務先は「企業セミナーを1人で任せようとしていた」といい、仕事への順応も早かったようだ。

 これまでの捜査の結果、両者をつなぐ接点は、「同じマンションの居住者である」という点以外は浮かび上がっていない。星島被告は事件の約1週間前に東城さんを初めて見かけ、監禁を計画したと供述しているという。

 

 

「死刑求刑も」…あなたなら?

 あす行われる初公判を皮切りに公判は1月に集中的に開かれ、判決は7回目公判となる2月10日に言い渡される予定となっている。

 「神隠し」とも騒がれたこの事件の裁判のポイントはどこにあるだろうか。

 元最高検検事の土本武司・白鴎大法科大学院長は、東京地検が昨年7月17日に殺人罪で起訴した際、訴因変更で住居侵入罪にわいせつ目的略取罪を追加したことに着目する。

 「量刑判断では犯行動機が重視される。動機にも直結するわいせつ目的略取罪をあえて加えて立件したということは、検察側に極刑に近づけたい意識があることの表れだ。求刑は死刑も考えられるのではないか。それを踏まえて、裁判所は星島被告に酌量すべき事情があるかどうかを判断することになるだろう」

 土本氏は犯行手口が似ている例として、薬物を吸引させて女性10人に乱暴、うち英国人ルーシー・ブラックマンさん=当時(21)=ら2人を死亡させた事件を指摘する。この事件の被告(上告)は、昨年12月の控訴審判決で死体損壊・遺棄罪は認定されたものの、準強姦致死罪については認められず、無期懲役刑となった。

 殺人事件をはじめ重大な犯罪が対象となる裁判員制度が5月21日から始まる。

 あなたが裁判員だったら、今回の事件をどう裁くだろうか。

【衝撃事件『未解決』の核心】掲載記事一覧

【衝撃事件の核心】掲載記事一覧

このニュースの写真

報道陣の取材に答える星島貴徳被告=昨年5月19日午後、東京都江東区潮見のマンション前
被害者の東城瑠理香さん
東城瑠理香さん
江東区の女性不明事件で送検される星島貴徳被告=昨年5月26日午後4時33分、江東区深川警察署
[PR]
[PR]
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2009 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。