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薬害肝炎原告側が日本製薬と和解合意 社長謝罪、6年ぶり決着 (1/2ページ)

2008.12.14 17:00
このニュースのトピックス薬害肝炎問題
日本製薬との基本合意書締結の調印式で、全国原告団・弁護団のメンバーらは硬い表情で書類に調印した=14日午後、東京都千代田区の同社日本製薬との基本合意書締結の調印式で、全国原告団・弁護団のメンバーらは硬い表情で書類に調印した=14日午後、東京都千代田区の同社

 薬害肝炎訴訟で、汚染された血液製剤でC型肝炎に感染したとして賠償を求めた全国原告・弁護団と、被告企業の日本製薬(東京)は14日、東京都内で、事実上の和解となる基本合意を締結した。国と和解した患者は順次、同社への賠償請求を放棄し、訴訟終結の手続きを取る。

 国のほか、ほとんどの原告の被告企業となっていた田辺三菱製薬(大阪市、旧ミドリ十字)など2社との合意は既に成立。これで、平成14年から各地で提起された訴訟は全面解決に向かうことになった。弁護団によると、これまで提訴した集団訴訟の原告は1200人を超え、うち日本製薬を訴えていたのは36人。

 合意書締結の調印式で、日本製薬の三浦勉社長は「被害の発生と拡大を防止できなかったことについて、感染されたみなさまや、その家族、遺族の方に対し、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。「基本合意書で約束した恒久対策などに対し、誠実に対応していく」と表明した。

 全国原告団の山口美智子代表は「手間とお金を惜しんだために薬害を拡大させたという過去の教訓が、生かされなければ、製薬企業としての社会的責任を果たしたとはいえない」と強調。「患者の命を守るという薬屋の魂を取り戻し、薬害再発防止への企業努力につながることを大いに期待しています」と訴えた。

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日本製薬との基本合意書締結の調印式で、全国原告団・弁護団のメンバーらは硬い表情で書類に調印した=14日午後、東京都千代田区の同社
「心より深くお詫び申し上げます」。基本合意書締結の調印式で、深々と頭を下げる日本製薬の三浦勉社長=14日午後、東京都千代田区の同社

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