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医療コンサル元社長ら371億円詐取認める 丸紅架空投資詐欺

2008.12.11 20:11
このニュースのトピックス刑事裁判

 総合商社「丸紅」の偽造書類を悪用した架空投資事件で、経営破綻(はたん)した米証券大手「リーマン・ブラザーズ」から371億円をだまし取ったなどとして、詐欺罪などに問われた医療コンサルティング会社「アスクレピオス」元社長、斎藤栄功(しげのり)被告(46)と建築設計コンサルタント会社「ジーフォルム」元社長、高橋文洋被告(61)の初公判が11日、東京地裁(井口修裁判長)で開かれた。両被告は起訴事実を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、斎藤被告らが遅くとも平成18年6月ごろから架空の投資話で金をだまし取り始め、被害総額は約1500億円に及ぶと指摘。だまし取った金は不動産や高級車の購入、女性との交際費などに使っていたとした。

 起訴状などによると、2人は丸紅元担当課長、山中譲被告(35)らと共謀。丸紅副社長名義の書類を偽造し、昨年8〜11月、架空の病院再生事業への投資を持ち掛け、リーマン社から計371億円をだまし取った。

 斎藤被告はアスクレ社の親会社のバイオベンチャー「LTTバイオファーマ」がアスクレ社の非子会社化を発表する前に、所有するLTT社株を売却したインサイダー取引事件でも起訴されている。

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