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会社員、中国人女子留学生刺殺初公判で被告が殺意を否認 大阪地裁 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:死刑制度
大阪市中央区で平成12年に中国人女子留学生、韓頴(ハンイン)さん=当時(24)=を刺殺してバッグを奪い、大阪市北区の複合ビル「D・D HOUSE」で今年2月に会社員、森永彰さん=当時(30)=を殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われた元アルバイト、加賀山領治被告(58)の初公判が20日、大阪地裁(細井正弘裁判長)で開かれた。加賀山被告は「殺してやろうとは思っていなかった」と述べ、被害者2人への殺意を否認した。
検察側は冒頭陳述で、加賀山被告が殺傷力のあるナイフで強く2人の胸や腹を突き刺していることから、殺意があったと指摘した。
この後、証人尋問が行われ、12年の刺殺事件で韓さんの助けに入り、加賀山被告から足を刺された会社役員の男性(43)が出廷。「自分が殺されていたかもしれない。死刑になってほしい」と訴えた。
閉廷後、傍聴した森永さんの父親、忠彰さん(58)は「2人の人を殺しているのに、蚊の泣くような声。自分の命が惜しいのかとむなしくなった」と話した。
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