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【裁判員制度】(2)裁判員の流れをシミュレーションすると… (1/5ページ)
このニュースのトピックス:死刑制度
裁判員はどんな流れで審理に参加し、判決にたどりつくのだろうか。大阪市在住の女性会社員(31)が選ばれたとしてシミュレーションすると…。
■封書で通知
12月某日の夜。勤務先の会社から帰宅すると、見慣れない封書が届いていた。差出人は最高裁判所。中の用紙に「裁判員候補者名簿への記載のお知らせ」との表題があった。
抽選によって平成21年5月21日から12月31日までの候補者名簿に記載され、今後はこの名簿をもとに実際の事件で裁判員に選ばれることがあるという。
「裁判員なんて、私に務まるわけない。来年はそろそろ子供ができるかもしれないし…」
学生や70歳以上の高齢者は1年間を通じて辞退できるらしい。該当しないが、辞退希望を書き込める同封の調査票にあれこれと事情を書き込んで送付した。
しかし翌年秋のある日。「選任手続期日のお知らせ」という封書が届いた。
《○月○日午前9時に大阪地裁1階の待合室にお越しください》
呼出状だ。裁判員として裁判に参加するのは6週間後の2日間という。
「去年の年末に辞退の希望を送ったはずなのに。それでも呼び出されるの…」
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