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割りばし事故、診察医に2審も無罪 東京高裁 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:救急搬送受け入れ問題
東京都杉並区で平成11年、杉野隼三(しゅんぞう)ちゃん=当時(4)=が割りばしをのどに刺して死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われ1審東京地裁で無罪判決を受けた杏林大学付属病院(東京都三鷹市)耳鼻咽喉科の医師(当時)、根本英樹被告(40)の控訴審判決公判が20日、東京高裁で開かれた。阿部文洋裁判長は検察側の控訴を棄却、根本被告に無罪を言い渡した。
1審東京地裁は、隼三ちゃんが搬送されてきた際にすでに意識レベルが低下していたことなどから、根本被告が診察にあたり、「転倒して割りばしがのどに刺さったと聞けば、小脳まで割りばしが達したことは想像できなくはない」と指摘。その上で、根本被告が隼三ちゃんに問診するなどの措置を取らなかったことについて「医師として基本的、初歩的な作業を怠った。サインを見落とし、真摯(しんし)な医療を受けさせる機会を奪った」などと批判。診察の際の過失を認めた。
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